2023年度WWL生徒研究発表会に参加しました。

3月27日(水)に名古屋大学 豊田講堂で開催された名古屋大学教育学部附属中・高等学校 コンソーシアムTOKAI主催のWWL生徒研究発表会で、SSH部の生徒が研究発表(口頭発表1本,ポスター発表8本)を行いました。

大学の研究者からの厳しい質問にも堂々と答えている姿は、高校生とは思えない研究者の姿を感じました。

発表の結果、生物学分野で発表最優秀賞を受賞することができました。

また、この発表会では名古屋大学の研究施設の見学会も企画されており、参加した生徒たちは学部生・大学院生から研究施設の紹介をしてもらうことができました。

大きなホールでの研究発表や大学の研究者による本気の指導など高校生にとって、刺激たっぷりの充実した1日となりました。

SSHシンガポール海外研修報告会

3月25日に株式会社メニコンの本社にて、海外研修報告会を行いました。シンガポールでの研修内容についての報告と南洋理工大学でも行った研究発表を社員の皆様の前で行いました。

業界の最先端で研究や商品の開発をしておられる企業の方々からは、鋭い質問や新たな視点からアドバイスをいただきました。今後のSSHの取り組みや課題研究の深化につながる報告会となりました。

SDGsQUEST未来甲子園東海大会 受賞!

探究授業、MCIβで行った研究がSDGsQUEST未来甲子園 東海大会で「Niterra 日本特殊陶業賞」を受賞しました。

タイトルは「騒音を電力に」。1年生5人チーム 「チカノチカラ」による研究です。 名古屋市の地下鉄の音と振動を使った発電方法を提案しました。

名古屋テレビ放送本社で行われたファイナルセレモニーでは、ファイナリスト12チームが社会課題解決のためのアクションアイデアを紹介し、表彰が行われました。私たちは、nittera日本特殊陶業賞をいただきました。


表彰の次に行ったワークショップでは、他の学校の方々と、どうすれば私たちの活動を広めることができるのかということを話し合いました。ここでは、いろんな考えを聞くことができて、非常に有意義な時間となりました。

SSHシンガポール海外研修を実施しました

令和6年3月10日~16日の日程で、シンガポールにてSSH海外研修を行いました。

南洋理工大での研究発表に始まり、現地スタートアップ企業Tomo Work およびテマセク工科校と連携したワークショップ、名古屋に本社をおく株式会社メニコンのシンガポール工場、下水再生工場や動植物園、水族館、アートサイエンスミュージアムでの研修など、様々なプログラムに取り組みました。

3か月以上をかけて準備をしてきた英語での研究発表では、どの生徒も堂々とした姿をみせていました。南洋理工大の先生や大学院生との質疑応答も盛り上がりました。英語での説明力はもちろんですが、伝えたい内容と伝えたいという気持ちを持っていることが大切だと感じました。

テマセク工科校では、シンガポールの生徒とデジタルテクノロジーを活用してインクルーシブ社会を実現する方法についてディスカッションし、英語力だけでなく、アイディアや発想力の大切さを実感しました。また、互いの高校生活について話をしたり、魚の養殖や獣医看護について学ぶ学科の見学もしました。

コンタクトレンズの製造についてだけでなく、より衛生的でゴミも少ないパッケージデザインや、製造過程で出るゴミをリサイクルする仕組みについても見学しました。多岐にわたる分野の技術が結合されて、初めて製品が完成するのだということを理解しました。

下水再生工場や、テクノロジーを活用してサステナブルでかつアーティスティックな展示をしている未来型植物園Gardens by the BayやArtScience Museumでは、シンガポールの科学技術力に感動しました。まるで熱帯林の中を歩いているような感覚になる植物園や動物園、大きな水槽を備えた水族館では、日本では見ない生物にたくさん出会いました。シンガポールで得た多くの学びは、生徒たちの今後の高校生活やその先の未来にの大きな影響をもたらしてくれるものになると思います。

普通科 2年生 MCⅡ「課題研究発表会」

 

 普通科2年生は、自分たちで研究テーマを決め、1年間課題研究に取り組んできました。 

 研究成果をポスターにまとめ、3月11日(月)にポスター発表を行いました。データを分析し、グラフなどを用いて、分かりやすく説明していました。 

  今回は同級生(2年生のみ)に向けて発表を行いましたが、6月に実施する
MCデーでは、下級生や外部からの来場者に向けて発表を行う予定です。