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校長挨拶

◇愛知県立明和高等学校長       荻原 哲哉
校長

 明和高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校は、江戸時代、尾張藩主徳川宗睦により開かれた「明倫堂」と、愛知の女子教育の先駆けである「愛知県立高等女学校」を前身とし、「明倫堂」開学(天明3年(1783年))から230有余年、「愛知県立高等女学校」創立(明治36年(1903年))から110有余年という、県内随一の歴史を誇る学舎です。この学舎から、2008年にノーベル物理学賞を受賞された小林誠博士をはじめ、世界の発展に貢献する多くの有為な人材が巣立っています。

 明倫堂の初代校長を務めた細井平洲は、驕ることなく謙虚に自らの生活を律することを説きました。これが本校の校是「自主自立」の源流です。自主自立は高校生にとって高度な目標です。自ら考え主体的に行動できる人となるためには、豊かな知性と人間性を養うとともに、社会の一員として自らが果たすべき役割の自覚と責任感、そして行動力を身に付けることが求められます。本校の生徒は、日々の学習や部活動、学校行事に全力で打ち込むなかで、これらの力を鍛え、磨き、その主体的な活動を通して、次代を担うリーダーとしての資質能力を育んでいます。

 本校は平成23年度から、文部科学省のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の研究指定を受け、大学や研究所とも連携した独自の教育課程を設けて、「探究心」と「創造力」の育成に学校全体で取り組んでいます。また、県立高校唯一の音楽科では、六十余名に及ぶ一流の指導陣が生徒個々の力を引き出し、毎年輝かしい実績を積み重ねています。

 明和高校の校歌は、「世界の空と呼び交わす」「明日の歴史をつくる」とうたっています。本校の生徒諸君には、自らが世界の未来をつくっていくという大きな志をもち、視線を高くして、自分自身の可能性に力一杯挑んでもらいたいと願っています。